これだけ見れば腰痛がわかる！

 

こんにちは！

こうのみや接骨院・鍼灸院の倉見です。

今日は腰痛のおはなしです。

 

患者さんからこんなことを聞かれました。

「腰が最近痛くて内臓が悪いのかね？」

腰痛といっても痛み方や痛め方もいろいろあり

中には内臓の疾患で痛むこともありよくわからないと不安ですよね。

腰が痛くなった時に、少しでも不安が減るように腰痛についてざっくりお話ししたいと思います。

 

そもそも【腰痛】とは？

 

腰痛といってもいろいろありそもそも腰痛とは疾患（病気）の名前ではなく、腰部を主とした「痛み」や「はり」などの不快感といった症状の総称です。

痛みの原因が特定できるものは「特異的腰痛」といい、原因が不明なものを「非特異的腰痛」といいます。

腰痛の約８５％は「非特異的腰痛」つまり原因が明らかでないものが大半を占めています！

通常の腰痛といえば「非特異的腰痛」のことだと言えます。

ではなぜ原因がわからないのか

ＭＲＩやレントゲンで見てもそれが痛みの原因とは限らないからです。

現代の医学の進歩はめざましいもののそれでも発見できるのは１５％ほどなんですね。

長時間同じ姿勢をとる仕事や運動不足、肥満、冷え症などの身体的なもの、そしてストレスや不安、不眠、うつなど心の状態も影響していると考えられます。

また内臓疾患の場合は、検査で分かるものが多いので不安な方は病院で検査をすることをおすすめ致します。

 

腰痛になりやすい【年齢】や【職業】

 

腰痛でお悩みの方の年齢で４０～５０代の割合が特に高く、中高年が多いと思われがちですが、からだの悩みで「腰痛」と答えた方の割合では全体の約３割以上の方が「腰痛」に悩みを持っているというデータもあります。

また昨今では若い世代１０代～２０代でも腰痛に悩んでいる方も増えていますのでどの年代でも見られることが多い症状です。

 

腰痛になりやすい職業として

運送業、清掃業、看護師、介護士の方が多い職業といえ

「仕事で長時間運転」や「長時間の座り仕事」に加え「重い荷物をもつ」「患者さんをもちあげる」など起こしやすい要素がある職業が腰痛の出やすい職業です。

また起こしやすい生活習慣として長時間同じ姿勢・体勢を続けるどちらか片方の足に重心をかけて立つクセなど起こしやすい生活習慣となります。

 

当院での治療法

ハリ治療

痛みを和らげることに長けています。

全身のツボを症状に応じて選びハリをうつことで血流を良くし痛み以外にも

ホルモン調整・筋疲労・神経痛・ストレスなど改善に期待できます。

 

整体・矯正

硬くなった筋肉を緩めるだけなく、身体の本幹である部分から整え腰の負担を軽くすることができ

人本来の体の動かし方を身につくことができます。

癖や環境によりどんどん身体は変化し、傾き、歪んでいきます。

姿勢撮影を行いあなた様のお身体の評価もできます！

 

ハイボルテージ

痛みを取ることに長けている、高周波治療器です。

ハリが苦手、整形外科などの電気が苦手という方でも受けられることができます！

 

 

通院の目安

痛みの度合いにもよりますが治療開始時は２～３日に一度の来院で３，４回の治療が目安となります。

ギックリ腰など強い痛みで生活に支障が出るものですと間隔を開けずに毎日の通院、治療がおすすめです。