梅雨時期に多いぎっくり腰

整体

 

こんにちは。

稲沢市にある接骨院・鍼灸院

こうのみや接骨院・鍼灸院の倉見です。

じめじめとし時期になってきましたね。

いつもこの時期に思うのが【梅雨時期はぎっくり腰の方が多い】といつも思います。

なぜ増えるのか。

1低気圧による血液の循環の悪さ

天気が崩れると気圧が下がることで血管を収縮します。その結果もともと血行が悪いところが余計に悪くなりぎっくり腰にも繋がってきます。

 

2運動する、活動する機会が減る

雨により外でのスポーツや運動ができなるなりあまり外出しようと思わなくなります。

その結果筋肉は硬くなる痛みを引き起こすともいわれています。

 

3高温多湿の気候

梅雨時の体調不良は東洋医学で湿邪と呼ばれ、体内に不要な水分や老廃物がたまってめぐりが悪くなりぎっくり腰のような痛みや内臓の不調など起こします。

 

ではここでぎっくり腰のお話もしていきます。

 

朝起きて起き上がろうとして腰が痛い。

トイレにいこうと立ち上がった時に腰が痛い

車から降りようとして腰が痛い

重い荷物を持ち上げて腰が痛い

遠くのものを取ろうとして腰が痛い

くしゃみをして腰が痛い・・!

 

これは何だというと

【ぎっくり腰】で当院に実際に来られた患者様の痛められた一例です。

様々な例がありますがどれも動作などにばらつきがありますね。

痛み方も様々で、中には動けない程強い痛みに襲われたという方もいらっしゃいました。

こうした何気ない動作で腰を痛めて、歩けない!動けない!なんてこともあります。

 

ぎっくり腰

ぎっくり腰は、急性腰痛つまり突然の腰の痛みの総称を「ぎっくり腰」とよびます。

今までとなにも変わらない普段の生活を送っていたとしても何気ない動きで急に痛くなり身動きが取れないなんてこともあり。別名【魔女の一撃】なんて呼ばれたりします。恐ろしいですね。

年齢はほとんど関係がないと言われています。

しかし20~50代の方がなることが多いですね!

ぎっくり腰を経験すると、その後1年間で約4分の1の方が再発するなんてデータもあります。

再び【魔女の一撃】に苦しまない為になられた方は工夫をされますが

そのケアが間違っているのか、正しいのかもこの後でおはなしします!

 

ぎっくり腰は発生するのか。原因とは

 

人間は、20代までに筋肉や骨格は成長し続けますが、20歳を境にどんどんと衰退していきます。年々1%筋肉が減るなんてデータもあり、これにより今まで出来ていたことが身体にとって負担となり疲労の蓄積が起こり痛みを感じてしまいます。

自分では意識していなくても、腰には日々の動作や行動で疲労が蓄積されています。

デスクワークなど同じ姿勢で長時間作業をすると腰に負担がかかり、筋肉を疲労させてしまいます。やがて筋疲労がキャパオーバーすることで痛みが発生しぎっくり腰を引き起こすと言われています。

また、姿勢の悪さや日常生活における癖により腰に負担をかけやすくなっているのも原因のひとつです。姿勢のゆがみは筋肉バランスの崩れのため同じような動作をしていても歪みがある方のほうが腰に負担が大きかったりします。

運動不足や長時間の同じ姿勢などで身体はどんどん変化し筋肉が硬くなることで疲労をためやすく痛みに変わりやすくなります。

 

ぎっくり腰の対処・予防方法

では、ぎっくり腰になったらどうしたらいいのでしょうか。

多くの場合はぎっくり腰は大きな問題はなく

無理に動かしたりしなければ2~3日で痛みが引くこともあります。

まずは慌てず様子を見るのも一つの手です。

 

しかし、早く処置をすることで改善が早く見込めますので早めの来院をおすすめいたします。

 

ぎっくり腰で最も大切なことは【痛みが取れたその先】です。

痛みが取れてほっと一安心ですがここからが大事になります。それはなぜか

ぎっくり腰になったということは、【あなたの身体が腰に負担をかけやすく、痛めやすい】からです。

先にお話をした通り腰を痛めるということは腰に負担をかけやすくなっているといえます。

ぎっくり腰は繰り返すと言われますが決してそんな事はありません。

身体を正しくすること、筋肉を改善することでぎっくり腰の予防ができます。

 

ぎっくり腰になる前には「何か腰がおかしい違和感がある」という事が起きます。

その段階でしたら動けなくなるほどのぎっくり腰を防げますし痛い思いをすることもありません。

その場合は、早めの施術をおすすめいたします。

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