妊娠中、出産後に腰が痛い。。

診察室

いつもありがとうございます。

こうのみや接骨院・鍼灸院です。

 

皆さん出産後や、妊娠中に腰が痛いと思った事はありませんか?

産後、妊娠中に抱える痛みは様々あり、その数ある痛みの中でも腰痛と答える方は

全体の70%であると言われています。

実際当院でも出産後に来られる方のほとんどは腰を気にされて来院されています。

 

病院にもいって痛み止めなど薬はお腹にいる赤ちゃんにも影響が出る恐れもあります。

湿布や皮膚から吸収される消炎鎮痛剤なども使用も控えたいところですね。

 

でもなぜ出産後に腰を痛める痛くなるのかお話していこうと思います。

 

◆産後の腰痛の原因

・ホルモンによる影響産後の腰痛や産後の身体の不調は、女性ホルモンの変化が影響しています。妊娠中は出産に備えて骨盤を広げるために【リラキシン】というホルモンが多く分泌されます。このホルモンが出ることで人体が緩み赤ちゃんが参道を無事に通り抜けるために必要となります。一方でゆるむことで上手く身体を支えられず腰に負担がかかり痛めてしまうことがあります。

・妊娠中の姿勢

妊娠中はおなかが大きくなりおなかを支えるために反り腰になることもあります。また、産後は抱っこやおむつ交換など赤ちゃんの育児は腰に負担がかかりやすいものです。

・筋力低下、骨盤周り身体の歪み

産後の女性は身体の筋力がかなり落ちてしまうと言われています。中でもインナーマッスル(体幹の筋肉)が著しく低下すると言われインナーマッスルの低下は身体を維持する機能が低下することで骨盤周り身体の歪みが起き、腰に負担を大きくかけてしまいます。

 

◆産後の腰痛に対する治療法

身体の歪みを整え痛みや疲労に対し身体を整える「整体・矯正」がいいと思います。

また強い痛みや来院する頻度などなかなか来れないといった方には【ハリ治療】も合わせて行うことでより効果を発揮します。

 

◆産後の腰痛改善への通院の頻度

ベストは治療開始から2週間で5回が目安です。その後状態に合わせて頻度を調節します。

 

産後は身体の歪みだけでなく睡眠時間の確保など身体を休める機会がへることが予想されます。

ご自身だけでケアはとても大変ですので我々を頼ってください!

 

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