こうのみや接骨院・鍼灸院 院長の倉見太郎です。
今日は、肩こりについて書いていきたいと思います。
肩こりと聞いて皆さんはどう思いますか?
「こった感じがしないから関係ないな」
「痛くないし平気平気」
「若いから大丈夫」
こんな方が結構いらっしゃいます。
肩こりはもう腰痛と並ぶ国民病といってもいいほど多くの方が、悩まれています。
では肩こりとはなにか。
肩こりとは?
肩こりとは、病名ではなく首から肩、背中にかけて筋肉のこわばり、張っている感じや痛みなどがおこる症状のことです。
頭と首背中をつなぐ筋肉は、日常生活でも多く使われています。重たい頭を支えたりただ立っているだけでも負担がかかってしまいます。
そこにうつむく態勢が足されるだけでかなりの負担が筋肉にかかってきます。
また、その態勢が長時間となるともうとんでもなく負担がかかっているんです。
私は大丈夫と思っている方。
スマホを見ている時の姿勢がまさにその態勢です。
少し前までは、肩がこると聞くとデスクワークの方や長時間運転をされる方など
長時間同じ態勢をとっていることが多い方が多くいる印象でしたが
スマホが普及した今、小学生からおじいちゃん、おばあちゃんまでどの年代でも見られる症状となりました。
肩こりの原因
肩こりの原因は原因がはっきりしていません。
姿勢の悪さや運動不足、冷え、ストレス、過労、不眠などが要因として考えられています。
デスクワークやスマホ操作はもちろん家事での料理や掃除など長時間同じ姿勢が続く負担がかかり続けると症状が出現することが多く肩こりになりやすいと思います。
肩こりが続くと首など姿勢、見た目がかわりストレートネックと呼ばれる状態になることが多いです。
東洋医学の観点からすると肩こりを訴える方の多くは女性で、冷え症もお持ちの方が多く悪天候や台風のシーズンなどで頭痛も併発する気象症のお持ちの方も女性がほとんどです。
また変形性頚椎症や四十肩、五十肩、噛み合わせの異常や歯のくいしばりなどから起きうる二次性肩こりというものもあります。
二次性肩こりでは頭痛が併発しやすく片頭痛発作や緊張型頭痛頭痛にともなる肩こりは、頭痛の治療で解消されます。
貧血や血行不良は、血液を運ぶ力が低下し、酸素不足になることから筋肉を疲労させます。この状態で同じ姿勢をとり続けると肩が凝りやすくなります。
では肩こりを防ぐには
予防法・対処法
肩こりは血行をよくすることで改善がみられ入浴やシャワーなどで首回りを温めることが一番手軽な方法です。
またストレッチも効果的です。
気持ちよさがあっても痛みを伴う場合は伸ばしすぎず軽く伸ばす、伸びたなーと感じる程度でも十分効果は発揮します。
また、ストレス疲労をため込まないこと、同じ姿勢を長時間繰り返さないことも予防としては効果的です。
肩こりは普段の姿勢が大きく影響するため日頃から正しい姿勢をとるよう心がけることが大事です。
治療法
予防法などはみなさん知っている方が多いです。
では治療法はというと頭痛が伴う肩こりをお持ちの方はハリ治療で頭痛の治療と合わせて行うと改善が早く
姿勢から良くして根本的に肩がこらない身体も作りたいという方には、整体がおすすめとなります。
また、合わせて行うことで効果はより発揮します。
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